「夏の農業は楽しいけれど、日焼けだけは絶対にしたくない!」
「夏の畑って、具体的にどんな服装や準備をしていけばいいの?」
デスクワーク中心の生活から一転、貸し農園に通い始めた最初の夏。
一番きつかったのは、想像以上の強い日差しと暑さでした。
最初は手持ちのものでなんとかなると思っていましたが、手持ちの黒い長靴は直射日光で火傷しそうなくらい熱くなって履いていられなかったり、日焼けで肌が乾燥してしまったり、あとから後悔することが何度もありました。
そんな数々の失敗を経て、1年かけてたどり着いた「夏の畑を快適にする最強の8アイテム」をご紹介します。
【体験談】実際に使ってよかった!夏の畑を快適にする便利グッズ8選
夏の農園は、遮るもののない直射日光が降り注ぐ、想像以上に過酷な場所。
何の対策もなしに飛び込めば、日焼けだけでなく、翌日まで引きずるような疲労感が残ります。
「たかが畑仕事」と侮っていては、痛い目に遭います…!
特に私のように、日焼けや暑さのダメージを翌日以降に残したくない人にとっては、「日焼け」「熱中症」は絶対に避けたい2大リスク。
野菜を元気に育てること以上に、「自分自身をいかに快適な状態に保つか」の準備が、何より大切だということです。
ただ快適なだけでななく、「おしゃれさ」と「機能性」、そして「肌への優しさ」。
そういった視点で揃えていく中で、結果的に手放せなくなった8つのアイテムを紹介します。
①ワークマンの「フェイス&ネックカバー」

夏の畑は、気づいたら首の後ろやフェイスラインがしっかり焼けています。
最初は日焼け止めだけでなんとかしようとしていましたが、汗で落ちるし、塗り直すのも正直面倒で、気づいたときには普通に焼けていました。
そこで使い始めたのが、ワークマンのひんやり感が気持ちよい冷感素材の「フェイス&ネックカバー」です。
暑そうに見えますが、直射日光が当たらない分、体感はむしろラク。
耳穴付きで、絶対に日焼けしたくない顔の半分をしっかりカバーできるので、今では「塗る」より「隠す」が前提になっています。
口の部分が空いているので、ドリンクも飲みやすくてオススメです。
②結局一番涼しい!「麦わら帽子」

夏の畑は、とにかく頭と顔まわりに日差しが当たり続けます。
最初は何が良いのかわからず、首の後ろまで覆えるキャップやUVカット機能のある帽子の方が安心だと思って、いろいろ使っていました。
でも、実際に長時間畑に立ってみると、しっかり覆われているぶん熱がこもって、途中からそれ自体がしんどくなってきました。
その中で最後に残ったのが、昔ながらの麦わら帽子でした。
かぶっていてラクだし、風が抜けるので暑さがこもりにくい。
しかも、つばが広いから顔まわりの日差しもちゃんと防げます。
農家さんがみんな被っているのも、使ってみるとよく分かりました。
見た目もナチュラルで涼しげでかわいいですが、暑い中で長く作業することを前提にすると、結局こういう形に戻ってくるんだと思います。
③可愛くて上がる♡「モンクワ」のヤッケパンツ

畑に行くと、しゃがんだり座ったりする場面が多くて、想像以上に服が汚れます。
最初は汚れてもいい服で行っていましたが、それでも毎回気になって、動きにくさを感じていました。
モンクワの「ヤッケパンツ」を履くようになってからは、汚れを気にせず動けるようになって、作業に集中しやすくなりました。
モンクワのは裾がゴムで絞っているデザインなので長靴にもインしやすく、泥なども入りにくて、機能面でもとても優れています。
いろいろ探しましたが、これが一番可愛くて使いやすく、一年中大活躍。
土の上に膝をついて汚れても、さっと払えば落ちるので、洗濯もかなりラクになります。
私はピンクを選んでいますが、せっかくならこういうアイテムこそ気分が上がるものを選ぶと、畑に行くのがさらに楽しくなると感じました。
④買って正解!「ミツウマ」のカーキの長靴

最初に使っていたワークマンの黒い長靴は、直射日光で足の甲が高熱になって、真夏は履いていられませんでした。
そこで色を変えてカーキの長靴にしてからは、直射日光を長時間浴びても足元のつらさがかなり減って、作業中の負担が軽くなりました。
長靴はショートタイプもありますが、畑で使うなら、個人的にはしっかり長さのあるタイプのほうが安心でした。
土が入りにくいのはもちろん、虫や草、泥はねなども防げるので、結果的に気を使わずに作業できます。
長靴はデザインよりも、まず「夏の暑さに耐えられるか」「しっかり守ってくれるか」で選ぶのが大事だと感じました。
→気になる方はこちら
⑤炎天下でも冷たい状態をキープできる「保冷ボトル」

炎天下でもキンと冷えた水が飲めるだけで、それだけで一気に体がラクになります。
私が水分補給用に使っているのは、この2つです。
Hydro Flask(ハイドロフラスク)
ハワイ発のブランドで、アウトドア向けのボトルとして人気があります。
保冷力が非常に高くて、炎天下の環境でも冷たさがほぼ変わりません。
頑丈な素材なので、畑で多少雑に扱っても大丈夫なくらい耐久性が抜群なのもポイント。
シンプルなデザインで色展開も多く、見た目で選べるのも気に入っているポイントです。
STTOKE(ストーク)
オーストラリア・メルボルン発のおしゃれなタンブラーブランドです。
蓋付きで逆さにしても一滴も漏れないので持ち運びしやすく、他のブランドとは比べ物にならないくらい握りやすいフォルムもポイント。
真空断熱構造で炎天下でもキンキンに冷えた状態をキープしてくれるので、作業の合間に飲むアイスコーヒー用として使っています。
また、内側がセラミックコーティングのため金属のニオイが出ないので、コーヒーの味や香りがそのまま感じられるところがとても気に入ってます。
どちらも見た目の可愛さと機能面がしっかり両立しているのがよくて、一年中畑にいる時はこの2つが定番になっています。
⑥無印良品の日焼け止めミルク(ポンプ式)
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SNSでよく見かけて気になっていたのが、無印良品の日焼け止めミルクです。
→ 公式サイトで見る
出かける前のルーティンにしていて、玄関に置いておき、出る前にポンプを押して腕や首に伸ばしています。
ベタつきにくくて伸びもよく、大容量で惜しみなくたっぷり使えるのも良いところ。
私は肌が強い方ではないのですが、SPF50+ / PA++++でしっかり紫外線をカットしてくれるにもかかわらず、無香料・アルコールフリーなど低刺激の設計で、敏感肌でも使いやすいのがよかったです。
また、フェイスカバーで顔の半分を覆っているとはいえ、真夏の炎天下の紫外線はやっぱり強いので、できるだけしっかり防いでおきたいところです。
そこで、無印の日焼け止めをベースにしつつ、状況に応じて他のものも重ねて使うようにしています。

とくにお気に入りなのがこの4つです。
写真左から
- 【コスメデコルテ】UVコンフォート トーンアップCC
- 【エリクシール】デーケアレボリューション ブライトニング
- 【エトヴォス】ミネラルUVアクアプロテクター
- 【ラロッシュポゼ】UVイデア XL プロテクショントーンアップ(メルトインティント)
どれもSPF50+ / PA++++でしっかり紫外線を防ぎつつ、トーンアップや下地として使えるもの、敏感肌でも使いやすいものなど、それぞれ使い心地が違います。
その日の天気や気分で使い分けたり、長時間外にいる日は塗り直したりして、しっかり重ねておくと安心感があります。
⑦首まで涼しい!KiUの「ファン付きベスト」

これは正直、めっちゃよかったです。
最初は「本当に涼しいのかな」と半信半疑で、そこまで期待していませんでした。
でも一度使ってみたら、服の中に風が通って、こもっていた熱が抜けていく感じがあって、想像していたより全然快適でした。
それまでは暑さで途中で切り上げることもありましたが、これを着るようになってからは、無理なく長時間作業できるようになりました。
あと大きかったのが見た目のかわいさです。
ファン付きのウェアは作業着っぽいものが多いですが、これはストリートっぽい雰囲気で、いかにも作業着という感じがありません。
フェスや街着としても使えるほどデザイン性が高くて、農業仲間からも「それどこで買ったの?」とよく聞かれます。
私は完全に見た目から入るタイプなので、着るたびに気分が上がっています。
炎天下の作業では手放せないので、正直もっと早く変えばよかったと後悔しています。
⑧目の疲れと日焼け対策に「サングラス」

最初はサングラスまでは必要ないと思っていましたが、まわりを見ると農業をしている人はほとんどがサングラスとフェイスカバーをセットで使っています。
ほぼ素顔が見えないくらいしっかり覆っていて(笑)、最初は「そこまでやる?」と思っていました。
畑は直射日光だけでなく、地面や葉からの照り返しも強くて、気づかないうちにずっと目に負担がかかっています。
サングラスをかけるだけでこの負担がかなり軽くなって、長時間の作業でも目の疲れが残りにくくなりました。
さらに見逃せないのが、日焼けとの関係です。
目から入る紫外線でも日焼けにつながると言われていて、サングラスをかけているだけでその影響を抑えられます。
フェイスカバーで顔を覆っていても目だけはどうしても無防備になりやすい部分なので、ひとつ持っていると安心です。
【裏技】仕事終わりの「夕方作業」が意外とおすすめな理由

夏の畑作業は、なにも「週末の昼間」だけではありません。
でも実際にやってみると、平日の仕事終わりに少し寄るくらいのほうが、ちょうどいいと感じるようになりました。
その理由は以下の4つです。
- 日焼けや熱中症の負担を減らせる
- やることが自然と絞られる
- 土に触れて「仕事脳」をリセットできる
- 採れたて野菜がそのまま夕食になる
日焼けや熱中症の負担を減らせる
最大のメリットは、やはり陽射しです。
17時を過ぎると日差しの強さが明らかにやわらいで、昼間のように体に刺さる感じがなく、同じ作業でも負担が全然違います。
今回紹介したようなUV対策をしておけば、日焼けもかなり抑えられます。
さらに夏は日が暮れるのが遅いので、夕方でも意外としっかり作業時間が取れます。
実際、19時くらいまでは農作業ができる明るさも十分あります。
真昼を避けるだけで体の消耗はかなり変わるので、無理せず続けたい人にはこの時間帯が合っていると思います。
やることが自然と絞られる
夕方に行くようになって感じたのは、やることがシンプルになることでした。
週末にまとめて行くと、草取りや手入れなどを一気にやろうとして、気づいたら何時間も作業してしまいます。
でも夕方に少しだけ寄ると、
- 水やりだけ
- 収穫だけ
- 軽く様子を見るだけ
といった感じで、その日に必要なことだけに集中できます。
結果的に作業が重くならず、畑の状態も安定しやすくなりました。
土に触れて「仕事脳」をリセット
最初は仕事終わりに畑に寄るのも正直しんどいなと感じていましたが、慣れてくるとむしろ逆でした。
短い時間でも土に触れて少し体を動かすだけで、さっきまで頭に残っていたことが気にならなくなっていて、一度リセットされる感覚があります。
夕方の畑は静かで、周りも落ち着いていて、余計な情報が入ってこないのも大きいです。
短い時間でもスマホ画面や通知から離れて過ごすだけで、ここまで変わるんだと感じるようになりました。
採れたて野菜がそのまま夕食になる
夕方に収穫したフレッシュな野菜をそのまま持ち帰って、すぐ食べられるのもこの時間帯の良さです。
少し体を動かしたあとに食べるとそれだけで満足感が違って、同じ野菜でも感じるおいしさがぐんとアップ。
「さっきうちの畑で採ってきたんだな」と思いながら食べる時間は、ささやかですが最高の贅沢だと感じます。
まとめ|賢く装備を整えて、夏も楽しく土に触れよう
夏の畑は、正直ラクではありません。
日差しも強くて、暑さもきつくて、何も準備をしていないとそれだけで負担になります。
でも、今回紹介したように装備を整えておくだけで、そのしんどさはかなり変わります。
実際にやってみて感じたのは、「気合い」よりも「準備」のほうが大事だということでした。
日焼けを防ぐこと、暑さをやわらげること、無理なく作業できる状態をつくること。
そうやって整えていく中で、お気に入りのグッズがあると、それだけで気分も上がります。
そして、夕方の時間をうまく使えば、無理をせず、ちょうどいい距離感で関わることもできます。
最初から完璧に揃える必要はありませんが、ひとつずつ整えていくだけでも、体の負担も気持ちも変わってきます。
暑い時期だからこそ、無理をしないこと。
そのうえで、自分なりのやり方で、夏の畑も楽しんでみてください。

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