メルカリが高く売れるのは分かってる。でも写真を撮って、説明を書いて、梱包して…と思うと腰が重い。
一方で、近所のリサイクルショップに持ち込んだとき、紙袋いっぱいの服が数百円だったこともありました。
「持ち帰るのも面倒だし」とそのまま売りましたが、帰り道でずいぶん後悔しました。
知恵袋をのぞいてみると、似たような声がたくさんあります。
・思ったより安かった
・宅配買取をキャンセルしたら返送料がかかった
・結局どこが一番いいのか分からない
高く売りたいと思って動いたのに、思ったより得をしていない、むしろ損をしたと感じている人も少なくありません。
私もメルカリ、店舗持ち込み、宅配買取と一通り試しましたが、「どこが一番いいのか」を一つに決めようとしている限り、毎回どこかに不満が残りました。
そこで、売り先を先に決めるのではなく、服の「価値の出やすさ」で分けてから考えるようにしました。
高く売れる可能性があるものと、そもそも値段がつきにくいものを同じ土俵に乗せない。
この順番に変えてから、「こんなに安いの?」と落ち込むことがほとんどなくなりました。
この記事では、知恵袋でよく見る失敗を避けるために、私が実際に何度も試して納得できた売り方を具体的にまとめます。
宅配買取の落とし穴は「安さ」よりも返送料
段ボールに詰めて送るだけ。送料も手数料も無料。
正直、これが一番ラクに見えました。
重い袋を持って店舗に行かなくていいし、家から出ずにまとめて片付く。時間がないときほど魅力的です。
実際にブランディアなど有名サービスに、5回以上送ったことがあります。
どこも数日後に届いた査定結果は、思っていたよりかなり低い金額でした。
有名ブランドばかりだったので、もう少しつくと思っていたのでどうしようか迷いましたが、キャンセルしようと思った時に初めて、キャンセルの場合は返送料が自己負担だと知りました。
返送料を払って戻すか、それとも納得できない金額で手放すか。
どちらにしても、すっきりはしません。
でも結局面倒になり、そのまま売りました。
あとで知恵袋を見てみると、
「思ったより安い」
「返送料がかかるとは知らなかった」
「結局そのまま売った」
読んでいて、同じような人ばかりなんだなと思いました。
でもここで重要なのは、業者が悪いという話ではないということです。
宅配は往復送料がかかります。段ボール1箱で数千円近くコストが発生することもあります。
もし中身がノンブランド中心で市場価値が低ければ、業者側は赤字になります。
だから多くの業者は「キャンセル時の返送料は自己負担」というルールを設けています。
問題は、その仕組みを知らないまま送ってしまうことです。
ブランドがあるなら、「返送料が完全無料」の買取王子がオススメ

返送料のことまで考えると、「どこが一番いいか」を一つに決めようとすること自体が無理があると分かりました。
高く売れる服と、そもそも値段がつきにくい服を同じ方法で処分しようとするから、どこかで期待と現実がずれます。
そこでやったのは、シンプルです。
- ブランドや人気アイテムが1点でもあるなら宅配買取へ。
- ノンブランドやファストファッションだけなら店舗へ。
これだけです。
ブランドやセレクトショップ系の服が1点でもあるなら、宅配買取は選択肢に入ります。
ただし条件があります。
キャンセル時の返送料が完全無料であること。
ここを外すと、また同じ失敗を繰り返します。
私がいろんなサービスを利用して最終的に落ち着いたのが「買取王子」でした。
理由はシンプルで、査定額に納得できなければ無料で返送してもらえるからです。
実際に使ってみて分かったのは、送ること自体はそれほど大変ではないということでした。
本当に気になるのは、査定額を見たあとに「やっぱりやめたい」と思ったときに戻せるかどうかでした。
返送料が無料なら、とりあえず送って査定額を見てから決められます。
さらに、ブランド品が含まれていれば、ノンブランドや子ども服などもまとめて同梱できます。
細かい服を別々に処理しなくていいのは手間が省けて助かります。
高く売れる可能性がある服を宅配に回し、値段がつきにくい服は店舗へ持って行く。
この分け方にしてから、査定額で落ち込むことが減りました。
ノンブランドだけなら、セカンドストリートのほうが気楽
ユニクロやGU、ノンブランド中心の服だけを売る場合、宅配に送るのは正直おすすめしません。
送料のコストがある以上、査定額はかなり低くなる可能性がありますし、条件によっては返送対象になることもあります。
この場合は、セカンドストリートのような店舗に直接持ち込むほうが気が楽です。
1点数円〜十数円ということもありますが、その場で金額が分かり、その場で現金になります。
返送料の心配もありません。
私もノンブランド中心の袋は、最初から近所のセカンドストリートに持ち込むようにしています。
値段は高くありませんが、「まあこんなものか」とその場で区切りがつきます。
高く売ることを期待して宅配に送るより、最初から現実的な選択をしたほうが、気持ちの落差が少ないと感じました。
主要な服の買取サービスを実用目線で比較
服を売るときに迷いやすい宅配買取サービスを、実際に使う立場で見比べてみます。
| サービス名 | キャンセル時の返送料 | ノンブランドの扱い | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 買取王子 | 完全無料 | ブランドがあれば同梱OK | ブランドが1点でもある場合 |
| ブランディア | 条件あり | ブランド中心 | ハイブランド・明確なブランド品 |
| エコリング(宅配) | 条件付き無料 | ブランド同梱前提 | 条件を確認できる人 |
| トレファクスタイル (宅配) | 条件あり | 対象ブランド中心 | セレクト系・ブランド明確 |
| バイセル/福ちゃん | 無料 | 日常着は対象外になりやすい | 着物・高級品向け |
| セカンドストリート (店舗) | 返送料なし(持込) | ノンブランドOK | ファストファッション中心 |
表にして並べてみると、はっきりしてきます。
宅配買取は基本的にブランド前提で設計されているサービスが多く、ノンブランド中心だと査定がつきにくかったり、条件が厳しかったりします。
逆に、ユニクロやGUなどが中心なら、店舗に持ち込んだほうが話が早いこともあります。
それから、キャンセル時の返送料が完全に無料というサービスは、実はそれほど多くありません。
こうして比べてみると、「どこが一番いいか」を探すよりも、「自分の手元の服に合うのはどれか」で選んだほうが無理がないと感じました。
なぜバイセルなどランキング上位を選ばないのか?
検索すると、バイセルや福ちゃんといった名前が上位に並びます。
実績もあり、広告も多いので安心感がありますよね。
ただ、実際に売りたいのが「日常着」や「数年前のセレクトショップのコート」「サイズアウトした子ども服」の場合、少し事情が違います。
これらの業者は、もともと着物や貴金属、ハイブランド品などの高額商品を中心に扱っているケースが多く、日常的な古着は対象外になったり、出張条件を満たさなかったりします。
実際に調べてみると、「服だけでは出張できない」「ブランドが限定される」といった条件が出てきます。
ランキング上位だからといって、すべての服に向いているわけではありません。
悪いサービスという意味ではなく、売りたいものと業者の得意分野がずれているだけです。
(実際、昨年一度だけバイセルに出張買取に来てもらったこともありますが、時計や貴金属類以外はほとんと金額がつきませんでした。)
これは業者が悪いわけではなく、ただ、売りたいものと業者の強みが噛み合っていないだけです。
服を売るときに大事なのは、「有名かどうか」よりも、「自分の服と相性が合うかどうか」だと感じました。
ユニクロ・GU・子供服など「値段がつかない服」の賢い手放し方
セカンドストリートに持ち込むほどでもない。
宅配に送るほどでもない。
毛玉があるユニクロ、少し色あせた子ども服、もう部屋着にもしないTシャツ。
「売れないなら捨てるしかない」と分かっていても、なかなかゴミ袋に入れられないことがあります。
私も以前は、穴のあいた子どもの靴下まで残していました。
誰かが着られるかもしれない、まだ使えるかもしれない、と思ってしまうからです。
そんなときは、売ることを考えるのをやめて、回収ルートに回すようにしました。
H&Mでは、ブランドや状態を問わず古着を回収しています。
袋に入れて持っていけば、クーポンと交換してくれることもあります(※条件は変更される場合があります)。
ユニクロやGUにも、自社商品の回収ボックスがあります。
現金にはなりませんが、「資源として回る」と思えるだけで、捨てるときの気持ちは軽くなります。
それでも着古したものは、自治体の古布回収に出します。
工業用ウエスや再生素材として使われると知ってからは、「処分する」という感覚が少し変わりました。
また、私が住んでいる地域では新聞や古着を決まった曜日に出すと、子ども会の収益になる仕組みがあります。
直接お金になるわけではありませんが、地域の活動に回っていると分かると、手放すことへの抵抗が少し和らぎました。
売れない服を無理に売ろうとすると疲れます。
値段がつかないなら、役割を終えたものとして次のルートに回すほうが気持ちは楽です。
【値段がつかない服の手放し方まとめ】
| 手放し方 | お金になる? | 向いている服 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| H&M回収 | △(クーポン) | 状態問わず | ゴミにしなくて済む | 店舗のみ |
| ユニクロ・GU回収 | × | 自社製品 | 手軽・気持ちが軽い | 現金化は不可 |
| セカンドストリート持込 | △(数円〜) | 着用可能な古着 | その場で現金 | 状態が悪いと不可 |
| 自治体の古布回収 | × | 着古したもの | 資源として再利用 | 分別ルール確認 |
よくある質問|服を売るときに迷いやすいポイント
- クリーニングに出してから売ったほうが高くなりますか?
-
いいえ、自宅での洗濯で十分です。
クリーニング代が数百円かかると、買取金額より高くなってしまい「赤字」になることがほとんどです。
目立つ汚れを落とし、洗濯して畳んでおくだけで十分です。
ただし、シワくちゃのままよりは、きれいに畳んだほうが査定員の印象は良くなります。
- 季節外れの服(夏にコートなど)は売れますか?
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買取王子ならオールシーズンOKですが、セカストなどの店舗は時期によります。
買取王子などの大手宅配買取は、巨大な倉庫を持っているので、季節を問わず買い取ってくれます。
一方、セカンドストリートなどの店舗型は、在庫スペースに限度があるため、「夏に冬物は買取不可(または安くなる)」というケースが多いです。店舗に持ち込む際は、その季節に合った服を持っていくのが高値のコツです。
- 訪問買取(押し買い)が怖いのですが、家に来てもらうのは危険?
-
服だけの買取で業者を家に呼ぶのはおすすめしません。
国民生活センターには、「不用品買取で来訪した業者に、売るつもりのない貴金属を強引に買い取られた」という相談が多く寄せられています。
服は重いので出張買取を使いたくなりますが、知らない人を家に上げるリスクを考えると、「宅配買取(箱に詰めて送る)」か「店舗持ち込み」のほうが圧倒的に安全で精神的にも楽です。
- 「エコリング」は有名ですがオススメですか?
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実店舗のエコリングは「使いかけのコスメでも買う」ほど守備範囲が広いですが、宅配買取のエコリングは「ブランド品1点の同梱」など条件が厳しいです。
「お店と同じ感覚で送ったら返送された」という失敗談が多いので、宅配ならやはり条件が緩く返送料も無料の「買取王子」が一番安全です。
服は「どこで売るか」より「どう分けるか」
「服を売るならどこがいい」と迷って知恵袋を見ても、答えはひとつに決まりません。
- メルカリは高く売れますが手間がかかる。
- 宅配買取は楽ですが、返送料の条件を確認しないと後悔することがある。
- 店舗持ち込みは現金化が早い反面、期待しすぎると落差が大きい。
どれも間違いではありません。
私が落ち着いたのは、「どこが一番いいか」を探すのではなく、服を先に分けることでした。
結論、
- ブランド品が1つでもあるなら、箱に詰めて「買取王子」へ送る。(返送料無料でリスクゼロ)
- ノンブランドだけなら、買い物のついでに「セカスト」へ持ち込む。
こうしてから「思ったより安かった」と落ち込む回数が減りました。
クローゼットをに「もう着ないな」と思う服が増えてきたら、ぜひ参考にしてみて下さい。

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